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【8勝1敗】中日・横浜・阪神9連戦の振り返り【7/2-7/10】


[先発]

菅野、桜井、今村x2 + 山口、メルセデス、高橋というローテで挑みました。高橋以外は中5日での登板です。
中日戦の菅野、横浜戦の山口とメルセデス、阪神戦の桜井は7回以上を無失点投球して勝ち試合を作っていたので、宮本コーチが言うように四輪の活躍をしてくれたと思います。

そこと比べると今村はあともう一伸び欲しい感じがします。期間中に2勝をあげたので安定感は出てきたのかもしれませんが。

対して高橋はまだまだな感じです。一時期は新人王候補にも名前が上がってましたが、ここにきて先輩方との差が出てきましたね。しばらく2軍で修行かなと思います。
以前テレビ中継の解説に山本昌氏が来ていた際、スクリューを落とそうとするとリリースの際に手首が立ってしまって、それが他の球種の制球のバラつきを招いてしまっているのでは、というような指摘をしていたのを思い出しました。昌さんに高橋の一日コーチお願いしたいです。

で、そうなると6人目は誰かという争いになりますが、現状は高田とトレードで来た古川のどちらかにチャンスが与えられるのかなと思います。
畠はコンディション不良らしく、ヤングマンは外国人枠の関係で使うのが難しいですからね。

楽天から新加入した古川は、今年2軍戦と交流戦で見ましたが、ヤクルトの高梨っぽい、とらえどころの難しいピッチャーだなという印象です。他所の試合で初回7失点降板をしたのが記憶に新しい選手ですが、立ち上がりさえよければ尻上がりに調子を上げてくるタイプだと思っているので、ウチの捕手陣とどう試合を進めていくのか楽しみです。

[リリーフ]

何となく勝ちパターンが(大竹、田口)、マシソン、中川となっていましたが、試合を重ねる毎に田口への信頼とマシソンへの心配が高まっている感じがしました。
特にマシソンはコンディション本当に大丈夫なのか不安になるほど丁重に扱われていて、後半戦出なくても驚きはない流れです。
となると8回は新外国人のデラロサを試して、ダメなら田口みたいになるんですかね。

そのデラロサより一足早く加入した鍵谷は、中大投手がもう一人増えたなというのが今のところの印象です。6回か、点差がついた終盤、もしくはビハインドで投げてもらうのが妥当な、澤村・鍬原系統の使い方になるのではと思ってます。ストレートのコントロールが良くなれば化ける可能性はありそうですが。

不確定要素の多いリリーフ陣の中、3セーブを上げてる中川は本当に大した物です。ただクローザーで勝ち星が付いてしまう試合もあったりして、ちょこちょこ打たれてきてるのが気にはなります。この期間登板した試合で打者3人で抑えた試合は0で、必ず出塁か本塁打を許していました。
個人的に前半戦のMVPは中川だと思っているので、彼が後半戦スランプに陥るような事があると、ゲームプランが狂って今の順位が危うくなる事もあるのではと見ています。

[打線]

坂本が大活躍する日と打たない日があって、丸はコンスタントに打ったり出塁したりして好調をキープする中、岡本が不調という2~4番でした。丸がいなかったら坂本個人軍状態で、落としていた試合も多かったでしょう。来てくれて本当に大助かりです。

岡本に関しては、baseballdata.jpでAS前の成績を見てみましたが、単打の数が去年より14本少なく、これが打率を下げてる要因みたいです。けどそれ以外、本塁打も打点も四球も三振もそれほど去年とは変わりないんですよね。
現状不調のように見えるのは、前のバッター2人が凄すぎて、4番という立場からするとどうしても物足りない成績に見えてしまう、というのが実情のような気がします。ハードルが上がり過ぎてるって事ですかね。
ここでさらに伸びるか、意識しすぎて伸び悩むか、器が試される状況のような気がします。まだ23才なのに大変ですね。

あとビヤヌエバがここに来てようやく当たり出しているような気がします。来日前より大分ハードルは下がってますが、チームが首位独走で他の打者が活躍してる状況なので、優勝請負人みたいな期待をかける必要が無くなって見る目に余裕が出来たからかもしれません。
阿部がアドバイスしたりしてるようで、本領発揮というより日本の野球にアジャストするために進化し始めてる、と捉えてさらなる活躍に期待したいです。

5番を勤めている大城はチャンスに強いのは健在で、ファースト守備も現時点で阿部より守れそうな感じなので、阿部スタメンよりは良いかなと思います。
ただランナー無しの際の打率が.237と低かったり、対左の打率が.195と脆かったりするので、絶対勝たなきゃいけない試合で今永やガルシアや床田が先発の時は陽かビヤヌエバを5番に据えるのはありかもしれないです。実際5日の今永先発の横浜戦はスタメン外れてました。

[ドラゴンズ]
○6-0 ○7ー6 ○5-3

何かと話題のチームでしたが、投打が噛み合っていないような印象で、こちら側の勝因というより相手に敗因があったような気がします。
1試合目は打線がブンブン振り回して、2試合目はリリーフが打たれて、3試合目は先発が試合を作れず、といったのが中日側のザッとした敗因でしょうか。

後半戦は負傷離脱していた先発ピッチャーが戻ってくるので、今度こそ手強い相手になるだろうと思います。

[ベイスターズ]
○8ー4 ○4-3 ●4-6

投打にバランスがあって一番手強いチームで、こちらの先発の良し悪しで勝敗が分かれた感じです。

打線で調子が良かったのはロペスと宮崎で、それと伊藤光が覚醒したようにこのカードで打ち出しました。
反対に上位打線に組み込まれていた本塁打王のソトに元気がなかったので、そこで救われてたかもしれないです。

投手は今永が圧倒的なピッチングを見せてたので、中盤に掴まえて一気にKOできたのは良くやったと思います。
しかしまだまだ苦手を克服できないのが山崎康晃で、今シーズン5試合対戦してまだ1点も取れていないです。気が早いですがCSの短期決戦を考えると、何かしらの攻略法を練っておかないと痛い目を見そうな気がします。

[タイガース]
○3-4 ○0-1 ○1-4

総じて見ると相手の打線の繋がらなさ、残塁数に助けられたかなと思います。
負け運の強い西の時にたくさんヒットを打って、何とかこのカード最多の3得点をするあたりに阪神打線の健気さを感じます。

新外国人が加わるという話もあり、投手陣が磐石なので、それ次第ではまだまだ調子を上げてくるチームかなと思います。
こちらの助っ人は優勝請負人候補なので期待とプレッシャーは半端ないでしょう。
しかし何でシーズン前にレアード取りにいかなかったんですかねぇ。

[今後の展望]

オールスター後はアウェーでヤクルト、広島と3試合ずつのカードとなります。

特に広島とは約2か月ぶりの試合の上、相手が大型連敗中とあって、ウチが今年このまま優勝できるか最後の試金石の試合になりそうな予感がします。
広島にも何事もなく勝てるようであれば、目下警戒すべきは横浜だけと考えて良さそうです。

あとは人事的な観点から、7月末での支配下登録期限が迫っているので、あと3枠をどう埋めるのか、育成選手やさらなるトレードなどにも注目です。

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