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【巨10x-9ヤ】13年ぶりの大逆転劇【東京ドーム】

こういう勝ち方出来るじゃない^^
岡本の同点スリーランの時は体の芯から喜びが溢れました。野球って良いなと改めて思わせてくれる、そんな大逆転でカード初戦を金星で飾りました。

・今村炎上
・坂本30号
・ゲレーロ&岡本連発
8安打10得点最大7点差を逆転
・阿部フル出場するも
・Aクラス全チーム2桁得点逆転勝ち

先発今村は初回2番青木に死球(他の打者なら避けてる)、山田にポテンヒット(実質若林のエラー)で一死1・2塁とリズムに乗れないところで、バレンティンに特大の一発を浴びてしまい、3点を追いかけるところからこの試合は始まりました。

今村はその後も2回にタイムリーで追加点を許し、3回には四球を挟んで連打を浴びて5点差とされ、さらにヒットで無死満塁とされたところで降板となります。

これでとばっちりを喰ったのがビヤヌエバで、前の回に最後の打者だったがためにピッチャー堀岡と交代となり、今村はゲレーロと交代する形となりました。
この時点で堀岡を引っ張るだけ引っ張ろうという魂胆と、ビヤヌエバの分をゲレーロでカバーして追撃の芽を失わないようにしたのでしょう。後に後者に関しては大当たりとなります。

代わった堀岡は最小失点で3回を切り抜けるも、次の回に廣岡にソロホームランを浴びて7点差とされてしまいます。

対するヤクルト先発小川は、打者一巡をパーフェクトに抑え、球数も少なくスイスイと4回を迎えました。
しかしこの日の初ヒットが、坂本の30号となる久しぶりの一発となり、1-7と1点返す事に成功します。正直この時点では、小川のノーノー阻止したぜぐらいにしか思っていませんでした。

堀岡にとって3イニング目となる5回表、ランナー2人を出して二死2・3塁としてしまうも、ピッチャー小川の打順だったため、ここで終わるだろうとたかをくくっていたら、とんでもない大暴投を放って失点。1-8と再び7点差に広げられます。

こういう事があるとお返ししてくれるものなのか、5回裏、死球で出塁した阿部を1塁に置いて、堀岡の代打増田が放ったセンターライナーを、青木に代わって守備についていた山崎が後逸。阿部が1塁から悠々帰ってこれるほどの大きなエラーで2-8と点差を縮めます。(増田は3塁に到達)
続く大城の内野ゴロの間に増田も帰って3-8で5点差。しかしランナーがいなくなったので、この回はここまでかと思いました。

ところが9番に入ったゲレーロがフルカウントからレフトスタンドへアーチを描き、さらに追加点で4-8と迫ります。
小川はそこまで無四球で、四球を出したくなさそうな節があったので、ゲレーロもそこを読んで狙ったのでしょう。

そして3番手は戸根が任され、1番重信の打順に入ります。代打の増田がそのままセカンドに入り、そして何と若林がライトに回されました。戸根もまた引っ張るつもりでしょう。
その期待に応えるように、戸根は四球と死球を出すものの、6回と7回を無失点で抑え、ようやくヤクルト側のスコアボードに0を並べられました。

その間の6回裏、岡本が二戦連発となる20号を、またもや逆方向のライトスタンドへ叩き込んで5-8と3点差まで詰め寄ります。
この1発で球場が大逆転劇を期待し始めたように思えます。

打順的には戸根はもう1回行けそうでしたが、最後の奥村に粘られて13球費やしてしまった関係で交代。宮國がマウンドに上ります。(若林も下がって石川がライトに)
ところがヒットで出したランナーを山田に返されてしまい、逆転ムードに水を差す失点となって点差が4に広がってしまいます。

8回裏にヤクルト側もようやくピッチャーを交代し、2番手のハフが登場します。
打順は前の打席に本塁打を放った9番ゲレーロからでした。
ゲレーロはハフの初球を逆らわずに捉え、打球がライト方向へ。おいおいまさかと思っていたらそのままスタンドイン。2打席連続の本塁打で再び3点差に戻します。

これがショックだったのか、続く石川への制球がピリッとせず、四球を出して無死一塁としてしまいます。
次の坂本にも捉えられて、フェンス直撃かと思える当たりが左中間へ。しかし意外と打球が伸びずに捕球されワンアウト。
この際、石川が慌てて一塁に戻るもリプレー検証されてしまいました。どちらともとれる様子でしたが、セーフの判定でランナーは何とか残りました。

続く丸がライト前ヒットでチャンスを広げて一死1・2塁として、前打席本塁打の岡本がバッターボックスに向かいます。
ここでヤクルトベンチが動いて、ハフを諦めて近藤をマウンドに送ります。
一発が出れば同点とは良く聞くフレーズですが、この日の岡本はそれを期待させてくれる雰囲気を纏っていました。

そして、打った瞬間の一撃でした。
またも外の球をライトスタンドへ。今度は中段まで飛ばす2打席連続の本塁打で、ついについに同点に追い付きました。東京ドームが今季一番の盛り上がりを見せたように思いました。
近藤の2球目のアウトローへのストレートが素晴らしいところに決まって、それを続けてくるだろう事を岡本は恐らく読んでいたのでしょう。見事でした。

しかしまだ9-9の同点です。
9回裏にはノーアウトのランナーを出しながらも、代走の陽が送りバントの際に2塁手前でスッ転んでアウトになったり、ゲレーロが止めたバットにボールが当たってフェアになって凡退したりと、変な予兆めいた出来事があったので不安を拭えませんでした。

この嫌な流れを、延長10回のマウンドに上ったデラロサが三者凡退で切ってくれたように思えます。本当にナイスピッチングでした。
そしてその裏にマクガフを攻め立て、最後は満塁から代打亀井の犠牲フライでサヨナラとして大逆転劇を完結させました。
見返せば8安打10得点と、随分効率良く点を積み重ねて逆転したものだと思います。ちょっと前までの残塁祭りが嘘のようですね。

この試合はまずは何よりベンチのやりくりで逆転の素地を作ったなと思います。
負けている間に思い切った起用(ビヤ交代、ライト若林)をして賭けに出て、追い付いたら取っておき(亀井)を出す。
先発が炎上して延長までいった割に、ベンチに選手が意外と残っていたのも、良い運用が出来てた証拠だと思います。

それとファーストに阿部が残り続けて、結局フル出場まで果たしました。この試合ノーヒットで守備でのやらかしもなかったので、プラマイゼロといったところでしょうか。打線が、というか岡本が上向いてきたので、そろそろ御役御免になるかもしれないです。

この日は他球場も中日・阪神先行からの横浜・広島が逆転して2桁得点を上げていました。ウチも勝てた事で優勝争いに遅れを取らずに済みました。
次も首位の力を見せつけられるような試合で勝ち越しを決めてほしいです。

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