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【巨2-1神】桜井力投と岡本一撃、勝利に繋いだリリーフ陣【東京ドーム】

連戦後の移動試合でお疲れモードの中、投手陣の踏ん張りと4番の一振りで勝利しました^^

・台風一過の移動試合
・セカンド増田サード若林
・4番の逆転弾
・桜井自己最多125球
・東京ドーム福留.571
・高木を打席に
・4連投大竹
・守護神デラロサ

台風の影響で前日は広島で足止めとなり、午前中に移動してそのまま試合に臨むハードスケジュールでした。
広島とも連日10時をまわる熱闘だったので、野手とリリーフ陣は相当疲れが溜まっていたと思います。

久々に公示があり、戸根が左肘痛で離脱して代わりに藤岡が召集されました。個人的には池田が呼ばれないのが不思議でしょうがないですね。
そして中川はこの日もベンチ外。抹消されてないだけ希望はありますが、だからこそどういう状況なのか気になります。

そしてスタメンにも変更が。セカンドに増田が入り、若林はサードにまわりました。
若林は守備でのミスが目立ってましたし、僅差になりやすい阪神戦なので守備範囲の狭いサードにまわすのは妥当かなと思います。
増田はようやくチャンスを貰えたという感じで、萎縮せずに持ち味を出して暴れて欲しいです。

試合は先発桜井がピリッとしない立ち上がりで、初回にヒットと四球で一死満塁のピンチを作ります。
ここで5番のソラーテが最低限の犠牲フライで先制。しかし6番に入った大山は抑えて桜井はこの回を最小失点で切り抜けました。

対して阪神は左腕の高橋遥人。亜細亜大学の出身で、ご多分に漏れずツーシームが武器の一つです。それとカットボールで内外の出し入れをベースに強気に攻めてきます。
移動疲れのある打線という事もあってか完全にペースを握られ、4回まで40球近くの省エネピッチングで完封されてしまうのではないかと思えました。

しかしここで岡本が、試合の流れを一変させる一撃を放ちます。
4回裏、ヒットで出塁した坂本を1塁に置いて、2球目のストレートを弾き返してライトスタンドへ。22本目となる本塁打は価千金の逆転弾となりました。

結果から振り返ると、この試合ではチームでヒット4本しか出ず、その内の2本がここで出て、しかも1本は逆転の本塁打とあり、7月上旬の勝てるチームの状態に近づいてる感じがしました。

桜井は5回で早くも球数が100球を越えるピッチングながら、粘り強く投げていました。
5回裏に打席が回った際、1点差だったので代打を出されるかと思いましたがそのままで6回も続投。2回以降の無失点を続けます。
7回もマウンドに上がり、阪神サイドも感化されたのか、ピッチャー高橋の打席で代打を送らずにそのまま打席へ。粘りを見せるも三振で討ち取りました。

ワンアウト後に球数125球となり、打順が4巡目に突入して左が続く場面だったのでここで交代。
出足につまずくも、リリーフの疲労が心配される中でこれだけの力投を見せ、しっかりと役目を果たしてくれました。

2人目は左腕の高木です。
近本と木浪を簡単に料理し、7回表を無失点で終えます。
阪神打線で一番怖いのは次の回先頭となる福留です。
打率は.250付近で本塁打も5本だけと、さすがに年齢的な衰えは見えますが、こと東京ドームとなると、打率は5割を越え、5本の本塁打の内2本はここで放っているという、東京ドーム大好きおじさんだったりするのです。
そのため左腕の高木を左打ちの福留に当てたい思惑は当然あると思っていたので、回を跨がせるだろうなと予想していました。

7回裏は6番からまわる打順で若林増田と倒れ、小林も、と思ったら四球を選んでしまいました。
ピッチャー高木に打順が回ってきてしまい、陽あたりを代打に送るかなとも思いましたが、そのまま打席に向かわせました。
マウンドの高橋から追加点を狙うより、この日もすでに2本ヒットを打っている福留を警戒して逃げ切るべきとの決断でしょう。

結果無得点で7回裏を終え、決断の結果が出る8回表の福留の打席を迎えます。
この策はうまくいっていたように思えました。福留は高木にタイミングを合わせずらそうにしていて、ツーストライクと簡単に追い込みます。
6球目のストレートを引っかけ、打ち取った当たりとなるものの、後退して守っていたセカンド増田が間に合わず、間一髪のところでセーフとなり、ノーアウトで同点のランナーを出してしまいます。

ここで原監督が出てきて高木を降板させます。右が多い打順になるための交代です。
澤村か鍵谷を予想していましたが、出てきたのは広島戦の立役者大竹でした。4連投となるのでこの日は投げないだろうと思っていたので驚きました。
しかし広島戦での右打者へのパフォーマンスを思えば、この場面で使いたくなる気持ちも理解できます。

まずは4番マルテとの対決です。この一番は見応えがありました。
大竹はシュートで内角を意識させ、外のスライダーへ踏み込みづらくさせて空振りや見逃しを取るピッチングスタイルです。
マルテはシュートを狙っているようでしたがファールになって捉えきれず、しかし外のスライダーは見逃されてボールに。5球目ですでにフルカウントとなります。

大竹も四球は出したくない状況だったので、6球目以降はストライクゾーンでのぶつかり合いになりました。
ファールが続いた10球目。恐らくアウトローに投げれば振ってこないと見込んだのでしょう、ここで初めてストレートを投じますが、これが低めに外れてボールの判定。四球となって一死1・2塁とピンチが広がりました。

続いて両打ちのソラーテが左打席に入ります。バントは無さそうなので、右方向に打たれないよう外中心に攻めますが、4球目をセカンドに転がされて進塁打になります。当たりがボテボテだったため、二遊間ゲッツーは狙えずファーストランナーだけをアウトにし、一死1・3塁と追い付かれる可能性が増しました。

打席には6番大山です。前進守備はせず、二遊間だけゲッツー体勢で備えました。
マルテと違って大山はシュートをファールにする事ができず、スライダーも空振りしました。
2-2のカウントからの5球目のシュートを引っかけ、打球がサード若林の正面へ。5-4-3と渡ってダブルプレー成立。最高の結果に一塁側が盛り上がりました。

スコアは1-2のまま、9回はもはや守護神と呼んでも過言ではないデラロサがマウンドに上がります。
ヒットで出たランナーを2塁に進められますが、糸原をセンターライナーに抑え、最後は近本を空振り三振にとってゲームセット。逃げ切りました。
デラロサは球が速くて、スライダーにキレがあって、コントロールが良くて、本当に良くこんなに良いピッチャーをシーズン途中で取れたなと思います。

中川不在で心配だった投手リレーも、中川以外のタレントが揃ってきて乗り切れる程になりました。疲労困憊の中で取りこぼさなかったこの勝利は大きいです。
次はデーゲームなので束の間の休息となりますが、今度は打線がゲームを作る展開でリリーフを休ませられたら良いですね。

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