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【巨2-8広】予想外のニュースと予想通りの勝敗【東京ドーム】

試合開始前から山口の離脱の痛いニュース。せめて試合で報われないかと思いきや守備ミスから大量失点して接戦放棄。リリーフを浪費した挙げ句予想通りの負け越しとなりました。

・山口離脱
・4番岡本
・メルセデス相方に炭谷
・炭谷不可解な途中交代
・バスターエンドラン
・7回だけで投手4人
・堀岡初昇格即登板

敗戦以上にショックだったのが山口の離脱です。確かに前回8回の投球の様子が変だったので、ここのところ無理を忍んで投げていたのかもしれません。来週9連戦が控えていて、この離脱がなければ恐らく中5日で凌ぐ算段だったでしょうから、その再考を余儀無くされた形です。
なので高田に坂本ェ、まさかの古川とヤングマンに再チャンスの可能性まで出てきました。苦しいですね。今日の起用を見てると田口や大竹を先発に戻す気は無さそうなので、ファームの先発の奮闘を期待してます。

そしてこの試合、岡本が4番に戻されました。昨日までの何を見てそう判断したのか良く分かりませんが、あと少しで本塁打という惜しい二塁打がありました。塁上で何度も首をかしげていたのが印象的で、当たりは確かに良かったです。リプレーを見ると真芯の少し外で捉えていたようで、そこのギャップがまだあるようです。
投手陣が不安なので、岡本には是が非でも復活してもらいたいタイミングですね。

また先発メルセデスの捕手は今まで大城でしたが、この日は炭谷が抜擢されました。
オープン戦の時はこの組み合わせはからっきしだったと記憶していましたが、この日はメルセデスのテンポの良さはそのままに、変化球と直球の緩急中心で組み立てているように見え、それがうまくハマっていたようです。

しかしその炭谷に6回表の守備で謎の交代が告げられ、メルセデスをマウンドに残したまま退いてしまいました。山口の件があったのですごい心配でした。
試合後に、指を痛めてスローイングに影響が出そうなので、大事を取って交代したとコメントがあったので、こちらは後の試合には影響無さそうでホッとしました。
ただ代わりに出てきたのが小林で、ここでも大城が選ばれなかった事に、何か思惑があるのではと勘ぐってしまいました。

試合の方は広島先発の野村から先制するものの攻略までには至らず1点止まり、こちらも松山にソロを浴びて1失点と拮抗した展開で7回まで進みました。

7回表のマウンドにもメルセデスが上がります。彼には100球付近で集中打を浴びる傾向があり、そのリミットが間近でした。2軍からは最短で戻ってきたので、この弱点が克服できているとは到底思えませんでしたが、ここまで1失点で乗りきっているので代えずらい流れもありました。

しかしやはりメルセデスはこの回で崩れました。
先頭のメヒアにレフトへ二塁打を許します。この打球処理をゲレーロがもたついていたのが気になりました。スムーズに処理していれば、と考えてしまいましたが、恐らくそれでも2塁は間に合わなかったでしょう。

メヒアには代走曽根が送られ、続く田中広輔は当然の送りバントの構え。ランナーを3塁に進めて勝ち越すチャンスを増やしたい場面です。
しかし田中は三塁側へフライを上げてしまいます。作戦失敗と思いきや、捕球しかけていた小林にメルセデスが突っ込んでしまい、小林がボールを取れずフェアに。二塁ランナーこそ進めませんでしたが、バッターランナーは一塁セーフとなり、無死1・2塁とピンチが続きます。

投手の打順で代打磯村が送られ、ここもバントの構え。直前のプレーで動揺したのかスタミナ切れか、メルセデスは磯村に対してボール先行でスリーボールとしてしまいます。
しかし投じた4球目を磯村がバントしようとしてファール。意地でも送るつもりかと思われました。
5球目、ならばバントさせてしまおうと投じたのか、ストレートが真ん中に入り、それを待っていたのか、磯村がバントの構えを解いてヒッティングへ。2塁ランナーもスタートしていました。
予想外のバスターエンドランは見事に決まって、高いバウンドの打球はサードの頭を越えてレフトへ。2塁ランナーの曽根が悠々ホームを踏んで勝ち越し、2-1となります。

なおも無死1・2塁。ピッチャーが高木に代わってメルセデスはここで降板。打順は1番に戻って西川が入り、ここもバントの構え。
4球目をサード手前に上手く転がし、ランナーを送る事に成功。その上サードの田中俊太がサードベースをケアしていたがために捕球が遅れ、西川も1塁セーフ。無死満塁となりました。

その後澤村に代えるも、満塁のランナーは菊池と鈴木誠也のタイムリーで返され3点追加で5-1。田口が火消し役となってそこで食い止めますが、試合はすでに決まったと思いました。
守備のミスが絡んで勢い付かれ、リリーフ3人をつぎ込んでしまうもリードを広げられる結果になりました。

8回裏に丸がタイムリーを放って1点返すも、直後の9回表に大竹がスリーランを浴びて8-2、救いが無いです。

その中で初召集された堀岡が、9回ツーアウトからプロ初のマウンドに上がります。
堀岡は育成3年目の今年に支配下を勝ち取った20歳の右腕で、オーバースローから角度のあるストレートを投げ込むのが特徴です。球種も縦変化の物ばかりで坂本ェと似たようなタイプですが、こちらのほうが変化球にキレがあるように見えました。
対戦した會澤に粘られるも、臆すること無く投げ続け、最後は落ちるスライダーで空振り三振。中々見所がありそうで、今度はランナーを背負った場面でどう投げるかを見てみたいと思いました。

試合には敗れましたが、予想通りと言えばその通りで、むしろメルセデスが試合を作れる事が確認できたのと、堀岡がどう成長していくか楽しみな要素ができて良かったと思います。
山口離脱で来週の事を考えると気が重いですけど、だからこそ次の横浜とのカードは是が非でも勝ち越して欲しいです。

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