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【神4-2巨】終盤でリードされるとキツい《M16》【甲子園】

こういう展開は1発が出た方が勝つなぁと思ってたら、打たれて勝ち越されて逃げ切られた試合でした。マジックが減ったのが救いです。

・バッテリーエラーで初得点
・若林粘りからの同点タイムリー
・山口一発に泣く
・石川・丸vs岩崎再び
・バッテリーエラーで追加点
・阿部vs藤川同世代対決
・山下vs藤川異世代対決

中5日での登板の山口は序盤は球速が上がらず、その出足の悪い2回に複数単打とスクイズで2点を先制されました。
しかし3回以降徐々に波に乗り出し、4回と5回で三振を5つ奪うなど、援護点さえあれば山口が投げてる間に勝ちゲームにできそうな予感がありました。

対する阪神先発の西は、今季ウチからまだ1勝も上げられていません。良いピッチャーなんですが、そういう事もあってリードされていてもあまり悲壮感はありませんでした。
案の定4回表に四球と長打で2・3塁のチャンスをつくると、7番若林の打席でワイルドピッチをして1点目。粘りを見せた若林が1・2塁間を破るタイムリーを放って同点と、また西の勝ち星が遠ざかりました。

勝負の分かれ目になったのは7回でした。
阪神はすでに100球を越えていた西を諦め、ドリスを送り込みます。スプリットを惜しみ無く投げ込み、打者3人で簡単に終わらせました。その3人の中に山口も含まれていたので、巨人は山口続投の意を汲み取れました。

7回裏、まだ球数が80球程度で余裕のあった山口は、高山、梅野と簡単に抑えてツーアウトを取ります。
打順がピッチャードリスの位置だったため、代打中谷が送られました。ネクストで今話題の鳥谷の姿もあったのですが、ランナーが出なかったためか変えてきました。
その中谷に対して、ストライクを変化球でポンポンと2つ取り簡単に追い込みます。4球目は外よりのストレートを投じます。中谷は待ってましたとばかりに振り抜いて、打球がレフトスタンドに突き刺さり、勝ち越しを奪う貴重なホームランとなりました。

この一発が堪えたのか、続く1番木浪にはボール先行のカウントで入り、ストライクを取りに来たストレートを綺麗に弾き返されてセンター前ヒットを許しました。
その様子を見てでしょうが、ベンチは山口を諦めて高木にスイッチします。高木はランナーを出すものの後続をなんとか抑えました。

3-2と追いかける状況となった8回表、マウンドには左の岩崎が上がります。
1番亀井の打順からでしたが、前日の試合に岩崎からヒットを放っている石川を代打に送り込みました。前日の試合では石川が出塁して丸が岩崎からツーランホームランを放っているので、それを頭によぎらせてプレッシャーをかける作戦でしょうか。
しかし今回は岩崎が勝り、石川、坂本、丸を難なく無失点で抑えます。

その裏、ピッチャーは高木から大竹に代わります。
先頭のマルテにツーベースを打たれ、糸原が送って一死3塁の場面を作られます。ここで代打で大山が登場します。右の大竹相手なので鳥谷を出すならここかなとも思いましたが違いました。出したいのか出したくないのかよく分かりませんね。
大山はツーストライクを取られた後の5球目を豪快に空振りします。しかしこれがバウンドして小林が後逸。その間に3塁ランナーが帰り追加点を許しました。降り逃げとなった大山もしっかり2塁まで進んでいます。こちらの1点目のお返しになってしまいましたね。

大竹は後続は抑えて回は9回表を迎えます。マウンドには39歳の藤川です。
岡本は凡退するものの、続く5番40歳の阿部との対決は見応えありました。
藤川はストレートでグイグイ押し込んで、阿部がそれに食らいついて粘って、まるで2000年代のような光景でした。投じた9球目のインコースのストレートが絶妙なところに決まりますが、主審の手が上がらず四球になり、マウンドの藤川がガックリとします。まだまだ魅せてくれる対決でした。

続くゲレーロは見せ場なく三振に倒れツーアウト。そしてこの試合タイムリーを打っている若林の打順でしたが、ここで代打に18歳の山下を送り出しました。プロ初打席の対戦相手が藤川というのが時代を越える感じで趣のある組み合わせでした。
しかし現在イースタンリーグ首位打者の山下といえど、初見で藤川相手は流石に酷でしょう。ファーストストライクを迷いなく振り抜きますが、ファールフライに倒れてゲームセットとなりました。山下個人としては貴重な経験になったと思います。

チームの連勝は3でストップしました。やはり勝ちパターンに持っていかれると阪神は強いですね。いかに先発を打ち崩すかが鍵だと思うので、6回の制球が荒くなってきた西から点を奪えなかったのが勿体なかったです。

横浜が勝っていればマジック消滅の危機でしたが、広島が勝ったためマジックが1つ減って16になりました。まだまだ先は長いですがこのまま着実に優勝へ近づいて欲しいですね。

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