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【巨8x-6デ】劇的勝利でマジック点灯《M20》【東京ドーム】

現地で見れた事を自慢したくなる一戦でした^^
書く事が多い濃い試合でしたが、一番は今期無得点だった康晃から点を奪って追い付けた事です。キャプテンの優勝への執念ですね。

・高橋まとまった投球
・ゲレーロ特大アーチ
・丸2打席連続弾
・中川炎上で逆転
・9回二死から同点(対康晃)
・10回のホーム憤死
・11回のランエンドバント
・途中代打サヨナラホームラン
・マジック点灯

左腕同士の顔合わせで始まったこの試合。今回も阿部がファーストかなと思っていたら岡本が入り、サードには若林、セカンドには好調の増田ではなく山本という布陣でスタートしました。
恐らくこの日のキャッチャーが大城で、阿部を入れてしまうと左打者が多くなるので、ファースト岡本としたのでしょう。山本が選ばれた理由はよく分かりません。

春先の高橋は、行き先はボールに聞いてくれと言わんばかりのピッチングでしたが、1軍復帰以降はまとまったピッチングができるようになり、特にストレートでグイグイ押していけるようになりました。
反面、スクリューを投じる場面が減っているようにも見えました。こちらの精度も上がれば、右打者に対してのウイニングショットに成りうるので、まだまだ伸びる余地はあるように思えます。

この試合では初回に筒香とロペスの連打であっさり先制をされます。しかし以降6回までヒットを許さず、四球も1つだけと安定した内容で投げ進めました。
6回にツーアウトながらランナーが3塁に進んでソトとの対戦になった際に、大竹へとスイッチされます。球数は94球で限界という訳でもないし、二死3塁なので高橋続投でソトが怖いなら歩かせて次の伊藤と勝負、で良かったと思います。あえて代えるタイミングでは無かったです。
そしてこの交代が裏目に出て、大竹が期待通りインコース攻めをするものの、ソトにレフト前へ運ばれて失点してしまいました。

対して横浜の先発石田は、一巡目を難なく抑えられるものの、3回の丸の2打席目に一発が飛び出て同点に1-1の同点に追い付きます。
本塁打で場内の興奮が冷めやらぬ間に岡本が初球をレフト前に運んで出塁、続くゲレーロが天井に当たるのではないかというほどの大きな大きな当たりを放ち、打球はレフトスタンドへ到達。勝ち越しのツーランで1-3とします。先日のツーベースのようにならなくて良かったですね。

6回に1点返されて2-3とされますが、丸が石田に代わってマウンドに上がっていた武藤から、2打席連続となるホームランを、今度は逆方向のレフトスタンドに放ち2-4とします。
さらに岡本、ゲレーロ、大城の連打で1点を追加して2-5としてセーフティリードまで突き放します。

7回は高木が一死1・3塁のピンチを招くものの、代わった澤村がゲッツーで抑えて無失点で切り抜けます。
そして8回は戦線復帰を果たした中川がマウンドに上がり、このままデラロサに繋いでマジック点灯と安心しきっていました。

しかしこの日の中川はストレートの制球が定まらず、四球を2つ出した後にソトにタイムリーを打たれ3-5とされます。
なおも一死2・3塁のところで代打細川の内野ゴロの間に点を取られ、4-5と1点差に迫られるもツーアウトまで持ってきました。

打席には嶺井でランナーは3塁に残っていました。仮にこのランナーを返されても、同点までならまだましかな、というのが頭にありました。といのも守護神山崎康晃からまだ今シーズン点を取れていなかったので、逆転されたら敗戦確定路線だったからです。
しかしその打算も虚しく、嶺井が中川のスライダーを左中間のスタンドに叩き込み、6-5と逆転して最悪のシナリオを現実にしてしまいます。
中川は打ち込まれて放心状態だったのか、次の神里への投球もかなり危険なボールに見えましたが、打ち損じてくれたお陰で1点ビハインドで済んだといった感じでした。

せめて8回裏の三嶋から点を奪えればとの期待も虚しく無得点。スコアは6-5のまま9回裏を迎え康晃登場です。
伝家の宝刀ツーシームを前に若林、田中俊太と倒れ簡単にツーアウトと追い込まれます。
まだベンチには阿部が控えていたので、次の重信に代えて登場かと思ったらその動きはありませんでした。代わりになぜかここで横浜ベンチが動いて、ライトのソトを乙坂に代えて守備固めをしてきました。

打席の重信はツーストライクと追い込まれながら、ボール球を見極めて四球を選びなんとか出塁します。
ここで投手の打順で阿部の登場です。
しかしこの試合の主審と康晃の相性が悪かったのか、際どいコースをボール判定されて、ここでも四球を出して二死1・2塁の状況ができ、2番頼れるキャプテン坂本の打順を迎えます。

坂本は2球でツーストライクと追い込まれるも、3球目を三遊間に転がしてヒットとし、2塁走者の重信が快足を飛ばしてホームイン。難攻不落だった康晃からの今期初得点は、マジック点灯のチャンスを繋げる大きな同点打となりました。

試合はそのまま延長戦に入ります。
10回裏、ツーアウトながら大城がエスコバーからツーベースを放ち得点圏に進みます。次の若林は申告敬遠され田中俊太との勝負です。
俊太はファールで粘った6球目に1・2塁間を破るヒットを放ちますが、外野は超が付くほどの前進守備だったので1つの進塁がやっとだろうと思われました。しかし3塁の元木コーチが腕をブンブン回して2塁走者の大城にホームに突っ込めの指示。ライトの乙坂の返球は狂いなくキャッチャーの元に届き、大城は無惨にタッチアウトとなりました。
守備体型的にかなり分の悪い賭けでした。大人しく打順を1つ進めておけば、次の重信が倒れても次の回に上位に打順がまわせるメリットがあったんですけどね。

そして11回、鍵谷と宮國どっちが上がるのかなと思っていたら、前日3イニング投げた田口がマウンドに登場しました。おいおい大丈夫かとの心配を他所に、田口はスイスイと投げてこの回を3人で抑えます。

その裏、先頭の重信が回を跨いでいたエスコバーからライト前へ運んで出塁します。
次の打順は田口だったので誰が代打で出るのかと思っていたら、馴染みの無い登場曲が場内に流れ始めました。?となっていたら、何と田口がそのまま打席に入りました。次の回も投げさせるのかというのと、バントさせるのかという2つが脳裏に浮かびました。
横浜内野陣がチャージをかける中、初球はボール。続く2球目もボールとなりますが、1塁の重信がスタートを切っていて、嶺井が送球するも間に合わずヘッドスライディングで2塁セーフとなります。ここでカウント途中ですが田口から石川へと代打が送られました。

結果良い方に転がったものの、見ていた当初は狙いのよく分からない采配でした。
後で状況を整理してみた上で考察したところ、ランエンドバントだったのだろうという事に行き着きました。
恐らくストライクだったらサード側にバントをさせて三塁ベースを空けさせ、ファーストの送球の間に重信に三塁も狙わせる、そんな試みだったのではないかと思います。というのもサードが不慣れな筒香なので、何かしらの守備の綻びが出るだろうと踏んでいたのではないでしょうか。
それがボール球だったため、重信の単独スチールになったという事なんだろうと思います。

そして無死2塁、ツーボールの状況で石川です。
フルカウントまで縺れてからの6球目、フルスイングした打球が右中間方向へ伸び、外野の頭を越える軌道にサヨナラを確信、しかしそれに留まらず打球はさらに伸びてそのままスタンドへ。結果サヨナラツーランホームランとなって東京ドームが割れんばかりの大喝采に包まれました。

激闘を征してマジック点灯です。
逆転されたまま負けていたら、またも負のチーム状態に陥ってたかもしれません。このままマジックが消えること無く優勝まで突っ走って欲しいですね。

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