[野手] 炭谷、吉川大幾⇔若林 打ててない打線が徐々に息を吹き返した期間でした。どことなく8月初旬の状況に似ています。打てない訳じゃなく、あと1本が出ないといった感じです。最後のヤクルト戦でようやく爆発したので、また上がり目になってくるんじゃないかと思います。 その流れとしては、まず亀井が復調して、次いで坂本が、そして丸が打ち出した形で、打線に繋がりが復活しました。 あとは岡本も当たってくればゲレーロまで繋がって、2桁得点打線爆誕といった具合になるんですが、次はDeNA相手なのでそう上手くはいかないでしょうね。亀井がまた冷えそうな予感がします。 そしてとうとう若林が抹消されました。 なぜ今さらこのタイミングでと思わなくもないですが、恐らく坂本のバックアップが増田一人だけだったので、そこに厚みを持たせるために吉川大幾を呼ぶのを優先したのではと思います。 そのお陰か、増田は若林が落とされた次の日にセカンドでスタメン出場を果たしています。しかしここにきてまたセカンドの品定めが始まるんですね。田中俊太が良い感じで打撃で結果を出してますが、守備で送球が怪しい時があるので微妙です。 また高卒ルーキー山下がまだ1軍に残り続け、地元前橋でプロ初ヒットを記録しました。次の試合ではプロ初スタメンも果たしました。 澤村復帰の一報がありましたが、落とされたのは鍬原だったので、まだ山下を色々試すつもりなのかなと思います。 [先発] クック⇔今村、メルセデス、菅野 ここは前半がマイナスの要素ばかりでした。今村、メルセデスが実力不足で抹消。菅野が容態悪化で抹消と先発がどんどんいなくなって、遂に冗談かと思っていたクックを先発起用する羽目になりました。 しかし台風のお陰でそれがスライドして日程が少し楽になり、及第点の桜井、高橋、山口を来週中4日で回さずに済んだのは不幸中の幸いです。 まぁしかし先発を早い回で見切る采配はどうかと思いました。リリーフにしわ寄せが行ったがために、中日3戦目とヤクルトの初戦は落としたようなものだと思います。 その中で、土曜日の山口が3回に捕まった際に降ろさなかったのは驚きました。山口を信頼してなのか、後への不信からなのか分からないですが、結果的に連敗を止める事となりました。立ち